「子ども時代に戻ってやり直す話」は何ていうジャンル?一単語で表すと……

考察
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なろうには様々なジャンルがある。

なろうには様々なジャンルや流行がありますよね。

例えば「転生」「悪役令嬢」「婚約破棄」「追放」など……どのジャンルも、その単語を聞けばどのような構成の小説なのか、一目で分かるようになっています。

色々なジャンルを考察しているうちに「自分の子ども時代に戻ってやり直す話」の名称が不鮮明だと感じ、どのような単語が適切なのか疑問に思いました。

Twitterで意見を募集したところ、有識者の方々に貴重なご意見を頂いたので
頂いた単語を元にジャンルの名称を考察していきたいと思います。

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子ども時代に戻ってやり直す話とは?

有名な作品だと「僕だけがいない街」でしょうか。

なろう作品だと「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」が最近話題ですね。
他にも多くの作品が投稿されています。他の大ジャンルほどではないですが、人気のあるジャンルの一つです。

作品によって特色は違いますが、簡単に言うと「記憶を持ったまま時間が巻き戻って、自分の子ども時代から人生をやり直す」という話です。

同じ時間遡行系でも、バックトゥザフューチャーのように未来や過去に今の自分がそのまま行く話や、リゼロのように短期間かつ連続で巻き戻しが発生する話などは、対象外となります。

このジャンルの最大の特徴は、未来の情報を知っている状態でスタートするということ。主人公はその情報を元に、元の世界線とは違うアクションを起こすことで異なる道を進むわけです。

ストーリーの自由度は別の人間に生まれ変わる「転生」ものに近く、タイムパラドックスや複雑なミステリーを題材にしてもよし、大人の知識や経験を持って無双してもよし、といった「なろう向け」のジャンルでもありますね。

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一単語で表すとどうなる?

私がこの疑問を持った理由は、このジャンルの作品タイトルに共通した単語がないことに気が付いたためです。

例えば転生であれば「転生」と一言タイトルに入れればほとんどの読者に伝わります

しかし子ども時代に戻る話では、タイトルに入れる情報の書き方がまちまちで、統一されていませんでした。

これは、タイトルになるべく多くの情報を詰め込んで、なるべく読者に情報を与えなければいけない「なろうタイトル」において、欠点の一つです。

その単語を聞いただけでほとんどの読者が共通認識を持てる。そんな単語が必要なわけです。

では、Twitterで頂いた単語を考察していきます。
皆さまご教授いただきありがとうございます。

逆行・逆行転生・逆行ループ

なろう界隈で一番メジャーなのが、この単語。

キーワードは「逆行」ですね。日常生活で使うことがない単語ですが、その分解釈違いが起きにくく、適格な表現だと言えます。

ジャンルの名称としては「逆行転生」が相応しいのかもしれません。

しかし、問題点が二つ。
・タイトルに組み込んでいる作品が少ない(タイトルには使いづらいor読者への認知度が低い?)
・タグには使用されているが「戦国時代に転生」(過去の世界に転生)する話にも、同様のタグが使われている。

リプレイ・リスタート・リライフ・リトライ

REという英単語を使った単語は、「もう一度人生をやり直す」という実態を表現していて、分かりやすいです。タイトルにも組み込みやすいですね。

「リプレイ」は、当ジャンルのパイオニア的小説のタイトルらしいです。由来も使いやすさも分かりやすさも、一線を画す単語ですね。
「TRPGリプレイ」と混同してしまうのが残念なところ。

「リスタート」や「リトライ」では、一般名詞のため定義がふわっとしすぎていて、ジャンル名には相応しくないですね。タイトルに使用する分には、伝わりやすく良い単語だと思います。例えば「子どもからリスタート」とすれば、確実に分かります。

「リライフ」は逆に、英単語には存在しない造語なので、有名漫画タイトルのオマージュに見えてしまいます。商標や著作権の問題が絡んでくるかもしれません。めちゃくちゃしっくり来る単語なんですけどね……

過去戻り・やり直し・巻き戻し

分かりやすさを追求し、動名詞を使用するパターン。

特に「やり直し」はたまにタイトルで使用されていつのも見るので、適切な単語だと言えます。ただ解釈の相違なく確実に伝わるかというと、難しいところ。

リセット・タイムリープ

範囲が広く「リゼロ」や「時をかける少女」などの短期間で何度も巻き戻る話も含まれてしまうので、時間を移動してやり直す話全般が対象になってしまいます。総称として相応しい単語でしょう。

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結論

改めて、ご教授くださった皆様、ありがとうございました。

全てに問題点を上げさせていただきましたが、どれも私の発想にはなく素晴らしいご意見でした。見識が広がり、貴重な勉強をさせていただきました。

結局どれが良いのか、という結論は私が出すものではないので、市場に任せようと思います。
(私が決めたところで浸透しなくては意味がないため、なろう界隈でどのような単語が定着するのかを楽しみに待ちます)

現状、タグの使用率を考えると「逆行転生」が優勢ですかね。戦国時代に戻る話と混ざらなければ……。

これだけ候補が出てくる時点で、特定の単語が定着していないことの証左な気がします。

皆さんが当ジャンルの小説を書くことがありましたら、この記事の単語候補を思い出していただけると幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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