「小説家になろう」の日間ランキングがやばい!異世界恋愛が大人気

考察
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激動の日間ランキング

ランキングがほとんどのPVを稼ぎ出す「小説家になろう」において、その動向というのは非常に重要です。

流行やサイト自体の人気や傾向が如実に反映されるランキングですが、ここ最近は特に異常な動きを見せているので、ご紹介いたします。

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異世界恋愛ジャンルのポイントが激増

2021.4.17日の日間ランキングを見てみました。

まず、日間ランキング一位の作品です。

左に書いてある数字が、ランキング更新時から過去24時間以内に稼いだポイントなのですが、なんと大台の一万ポイントを獲得しています。

読者一人が入れられるポイントは最大でも12ポイントなので、少なくとも1000人近い読者が一日の間に評価したことになります。実際にはもっと多いでしょう。

「なろうと言えば」というイメージもあるハイファンタジーランキング一位がこの日5000ポイント足らずなので、比べるとこの異常性が分かると思います。

そしてこれは、ランキングに入れる一番下の順位である、100位のポイントです。

いわゆる「ランキングボーダー」と呼ばれるものですが、ここ一か月で急上昇しています。異世界恋愛、ハイファンタジーの二大ジャンルが約130ポイント前後で推移していたのですが、現在は180ポイント。

ランキングに入らなければ読者の目に留まることができないサイトですので、この数字はかなり難易度が高いです。

反対に、ハイファンタジーは86ポイントまで下がっています。日によっては80ポイントを切ることもあり、ポイント獲得が減少していることが分かります。

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月間ランキングの場合

流行調査
「流行調査」の記事一覧です。

二週間おきに総合月間ランキングのトップ100作品を集計しているのですが、ここでも大きな変化が見られました。

こちらのグラフをご覧ください。

2020年までは拮抗していた二大ジャンルの作品数ですが、年明けを境に異世界恋愛が上回り始め、ついに二倍以上の差を生むようになりました。

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なぜこのような現象が起きるのか?

なぜ異世界恋愛の方が多くのポイントを稼ぐのでしょうか。

あくまで推測の域を出ませんが、理由として

・女性読者の増加
異世界恋愛ジャンルのメイン読者層は女性ですから、単純になろうの読者層が変化したことが考えられます。
ただし月間総合ランキングトップ5作品だけを見た場合ハイファンタジーは多くを占めている場合が多く、単純な読者数で見れば男性の方が多いと思います。

・異世界恋愛の方が短期的なポイント獲得に繋がりやすい
恋愛の場合、短いストーリーを楽しむ作品が多く、短い期間で多くの評価ポイントを稼ぐことができます。
ハイファンタジーの場合は世界観や能力、戦う理由など多くのお膳立てをした上で話を進めるのに対し、恋愛は互いの関係性だけで完結する話が多いと分析されている方もいました。
また短編作品が非常に人気で、前述の日間一万ポイント作品も短編です。

・異世界恋愛読者は多くの作品を次々と読む
一つ前の話とも繋がりますが、異世界恋愛は一つ一つの作品が短い傾向にあります。数十万字、数百万字が当たり前のハイファンタジーに比べ、十万字程度で終わる作品が多く、また短編作品の場合一万字に満たないものも多くランクインしています。
そのため、作品当たりの時間消費が少なく、多くの作品を読むことができます。これが結果的に、総合ランキングにおける作品数の偏りにつながってくるのです。

・異世界恋愛ジャンル内の多様化、進化が著しい
多くの作品が読まれるということは、流行にとらわれず様々な作品にチャンスがあるということです。そのため、ハイファンタジーと比べ異世界恋愛は多くの要素や流行が次々と生まれ、作品の傾向がどんどん多様化しています。これは前述の「流行調査」でも分析しています。
まさに今発展中のジャンルであり、今後も成長が見込めます。一時期の転生系ハイファンタジーを見ているような気分ですね。
対してハイファンタジーはしばらく代わり映えがありません。ジャンルの停滞、衰退が見られます。それはポイント数からも明らかです。

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異世界恋愛の台頭

ここ最近の動向についてまとめてみました。

今後どうなるかはまだ分かりませんが、現状「小説になろう」は異世界恋愛の一強と言っても過言ではありません。

なろう=転生チート

というイメージはもう古いです。今は異世界恋愛の時代ですね。

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