人狼殺のアプリがサービス終了「なぜ?」理由を解説

ゲーム
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オンライン人狼ゲームの決定版

人狼ゲームというアナログゲームをご存じだろうか。

複数人のプレイヤーが人狼サイドと村人サイドに分かれ、村人は人狼を全員見つけ出したら勝ち。人狼は村人に紛れながら村人全員を殺したら勝ち。というゲームである。

嘘を用いた心理戦が熱く、また開発者がライセンスフリー(二次利用の許可がいらない)としたため、デジタル、アナログ問わず人気を博している。

人狼殺が出るまで、オンラインの人狼ゲームといえば人狼ジャッチメントなどのチャットを利用した、文字情報だけのものだった。

チャットで行う人狼ゲームも非常に面白く、大人気だったのだが、スマホアプリ「人狼殺」は、ボイスチャットで行う、自らの声を使った人狼ゲームなのだ。

2018年4月にリリースされて以降、YouTubeで多く取り上げられたことをきっかけに、爆発的に人気と知名度を増やした。

専門用語の多さから敷居が高かった人狼ゲームも、声を使って実際に話すという特性上、YouTubeの動画を見ているだけで自然に覚えることができた。

また、文字だけのジャッチメントとは違い動画化しやすいのも、流行した理由の一つだった。

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2020年5月いっぱいでサービス終了

しかし、本日5月31日。

この日が、人狼殺をプレイできる最後の日となっている。

公式は、同じゲーム内容の「狼の誘惑」というゲームへの移動を推奨しているが、なぜ人狼殺はサービス終了してしまったのか。

閉鎖的な環境

まず一つ目に、新規プレイヤーが入りづらい閉鎖的な空気がある。

私が初めてプレイした時もそうだったのだが、実況動画を見て専門用語を覚えルールを理解しただけでは、まともに戦うことはできないのだ。

ボイスチャットを使って、限られた短い時間の中で、理論立てて自分の推理を話す。
これが、初心者にとってはかなり難しい。

しかし、きちんと話せなければ「足手まとい」と言われ、「怪しい」と言われ「吊られる(人狼と見なされ殺され、そのゲームから排除される)」

しかも、ゲームをインストールして初めて入る「初心者部屋」ですら専門用語が飛び交い、知識がなければ参加することすら許されない。

よって、知識を得ようと真剣に勉強できるプレイヤーだけが残り、ライト層は数戦しただけでアンインストールしてしまう結果になる。

ライト層がいないゲームの末路は、他の多くのアプリと同じように、サービス終了のみである。

荒らしが多い

ボイスチャットで暴言を吐くプレイヤーが引くほど多い。

一日で会わない日がないレベルである。

しかも、それを対策する手段が少なく、通報しても運営が対応することはほとんどない。

プレーヤー全員がまじめにプレイすることを前提としたゲームなので、一人でも荒らしがいた場合、ゲームの続行すら不可能なのである。

それによって、まともにプレイできるメンバーを集めるまでに時間がかかり、さらに1プレイにも30分前後の時間がかかるため、ストレスと時間の浪費が多いゲームなのだ。

また荒らしの吐く暴言は、文字ではなく実際の声であるため、苦手な人にとっては強い苦痛であることは、想像に難くない。

課金のいらないゲームシステム

人狼殺ではダイヤと呼ばれる課金通貨が存在するが、ダイヤがなくともプレイにはなんの支障もきたさない。

ダイヤでできる行動は、アバターの購入、ギフト(プレイヤーの魅力値という人気度を上げるアイテム)の贈与、役職の先買い。

ゲームの強さには一切影響することなく、役職の先買いは、ルールによって禁止される場合が多い。

このルールとは、公平にゲームをするためにプレイヤーが定めたルールである。

ステータスに影響するような効果はないため、課金額が少なかったのだろう。

類似ゲームの増加

同じようにボイスチャットで行う人狼ゲームがいくつかリリースされた。

その中には同じ会社が開発した「人狼殺2」もあるのだが、新しいゲームを作るくらいならアプデしてバグを治して欲しかった。

ただでさえ少ない新規プレイヤーを複数のゲームで奪い合うのだから、衰退は目に見えていた。

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まとめ

人狼殺は、このゲームでしか味わえない新感覚なゲームだったので、サービス終了は悲しい。

しかし問題点が多く存在したことは事実なので、これらを解決した覇権ゲームが生まれることを願う。

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