小説家になろう流行調査【2020/11/09】

流行調査
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流行調査について

・月間総合ランキング100作品による

・ある程度型にはめて集計しているため、分類と実体が異なる場合がある

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統計結果・分析

ジャンルの統計

ハイファンタジーと異世界(恋愛)がほぼ同数という結果になった。

ハイファンタジー、ローファンタジー、現代恋愛は男性向けが多く
異世界恋愛は女性向けが多い印象を受けた。

その他はVR、宇宙(実態はVR)、ヒューマンドラマ(恋愛もの短編)がランクインしている。
またVR作品は漫画化で勢いのあるシャングリラフロンティアのため、流行とは言い難い。

また異世界恋愛及び現実恋愛には短編作品が合わせて9作品もランクインしている。
プロローグ短編の流行によるものだと思われるが、連載作品でないにもかかわらず月間に入るのは、プロローグ短編に高評価をする読者が多いことを示している。今後もプロローグ短編のブームは続くだろう。

主要要素の統計

最近よく見る「追放もの」だが、その割合は23%に留まった。
しかし、月間上位作品のほとんどが「もう遅い」系統であり、上位の流行が追放系であることは間違いない。

転移・転生ものもしぶとく残っている。
ハイファンタジーと異世界恋愛が大多数を占めていて、ゲーム内に転移・転生するもの(5作品)やり直し系(3作品)が目立っていた。

婚約破棄及び離婚ものについては、追放と近い性質を持つものの別要素として集計した。
「追放」という単語が入っておらず、婚約破棄あるいは離婚を全面に押し出した作品はこちらにカテゴライズしている。
ざまあして恋愛に発展する作品がほとんどで、恋愛ジャンルの流行はこの要素であると言える。

最弱は、「落ちこぼれだと思われているが、実は最強」「最弱(ハズレスキル等)だったが覚醒して最強に至る」の2パターンを統合して集計した。
昔からある要素で、根強い人気を誇っている。

一時代を気づいた悪役令嬢ものだが、現在のランキングでは8%に留まった。
これから減っていくのか、盛り返すのかが注目される。

ダンジョンという分類は「現代にダンジョンが発生する」ローファンタジージャンルの集計である。
ローファンタジー9作品中7作品がダンジョンもので、ローファンタジーの流行はダンジョンものだと言える。長年流行が変わっていないので、そろそろ流行が変わるかもしれない。
なお残り2作品は追放と転移・転生である。

現代恋愛ジャンル6作品のうち4作品がラブコメで、残り2作品は転移・転生だ。
いずれも男性向け作品である。

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総括

追放、婚約破棄、離婚ものは総じていわゆる「ざまあ」がほとんどで、現在の読者のニーズはそこにあると思われる。

追放ものに関しては、一時期の転移・転生もののように拒否反応を示す読者が増えてきたため減っていくと予想されるが、
「ざまあ」に関してはしばらくは続くと考えている。

序盤に「ざまあ」を入れて、その後をどんな展開にしていくか。というベースは変えず、導入部分の流行が変わると予想する。

以上

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